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湯けむり熱川温泉 クリスマスは「花火ファンタジア」

チケットで湯めぐりも

東伊豆の宿泊拠点、熱川温泉。正面に伊豆大島を望み、海岸までの斜面には幾本もの温泉櫓から噴煙が立ち上る。伊豆でもっとも温泉情緒を感じられる温泉かもしれない。江戸城を築城した室町時代の武将・太田道灌が、けがをした猿が湯に浸かるのを見たのが開湯と伝えられ、温泉には道灌像が立つ。

熱川温泉

熱川温泉といえば温泉櫓から
噴煙が立ち上る光景が印象的

熱川温泉旅館協同組合が「熱川温泉 湯めぐりチケット」(1200円)を販売している。波打ち際にある絶景の町営露天風呂「高磯の湯」のほか、組合加盟16施設の旅館ホテルのうち2施設で入浴ができる。

高磯の湯の利用時間は9時30分―17時、宿泊施設は15―20時。伊豆急・伊豆熱川駅横の熱川温泉観光協会で販売している。

12月のイベントは19日の熱川温泉キャンドルナイトと、12月24日、クリスマスイブの「熱川温泉クリスマス花火ファンタジア」。花火ファンタジアでは19時30分―21時30分に海岸通りを歩行者天国にし、打楽器を中心としたコンサートを行う。20時からは地元の和太鼓「熱川道灌太鼓」、20時40分からスティールパンコンサート、21時から花火大会と続く。

熱川温泉観光協会では12月20日まで、イベント会場で発表するラブメッセージを募集中。花火に込める愛のメッセージをメールで応募する。優秀賞3点には熱川温泉で利用できる商品券各2万円分をプレゼントする。

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