佐渡の神秘をめぐる 新潟交通佐渡がコース新設
13/04/03
「金山と尖閣湾」やトキ、カンゾウ
佐渡の魅力を凝縮した新潟交通佐渡の定期観光バス。4月から運行が始まる今シーズンは、佐渡金山と尖閣湾を半日観光するコースや島南部の小木発コースを新設したほか、間近にトキが観察できるコースも登場する。
新設の「金山と尖閣湾」は両津港発着の午前半日コース。日本最大の金銀山と神秘的な峡湾美を気軽に楽しめる。小木を昼に出発する「北前船の里と酒蔵見学」は、直江津発の船便に便利。宿根木集落を地元ガイドの案内で散策するほか、たらい舟乗船体験もあり、昼食がつく。
3月30日にオープンするトキふれあいプラザに立ち寄るコースも。特殊ガラスによる観察窓で最短2センチという目前にトキが観察できる。トキの森公園の一角に新設されたもので、園内にはトキ資料展示館、観察回廊などもある。定観では、午前半日の「おけさB」または昼食付きの1日コース「佐渡物語」でオプション設定されている。
5月下旬と6月の土日限定運行が、その名もずばり「カンゾウ」コース。カンゾウの大群落が咲き誇る大野亀の散策を組み込んだ。そのほかにも佐渡を満喫できるコースやタクシープランも用意している。
問い合わせは電話0259―57―2121。