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【伊豆市】旅館女将の雛と文人愛した梅林 修善寺温泉

今年で2回目の開催となる「おかみのもちより雛と修禅寺庭園の特別公開」が3月6日まで修善寺温泉で開かれている。会場となる修禅寺書院は寺が賓客を迎える際に通した格式の高い部屋で、2009年から年2回、修禅寺東海第一園(庭園)とともに一般公開されるようになった。入場料は200円。

由緒ある会場での雛まつりイベントを企画したのは、修善寺温泉旅館協同組合女性部会19軒の女将たち。各自が家庭や旅館で所有している雛人形を中心に350体を展示する。2回目となる今年はイベントを知った一般の人から寄付された雛人形もあるという。

期間中は女将が交代で会場に常駐し、来場者の案内役を務めることにしている。1杯500円で抹茶も出す。

おかみのもちより雛

女将さんがもちよった雛を展示。
修禅寺書院が艶やかに彩られる

修善寺梅林では3月10日まで「修善寺梅林梅まつり」が開かれている。

修善寺梅林へは修善寺温泉街の修禅寺から歩くなら約25分の登り。駐車場は乗用車用(300円)が200台、バス(マイクロバス600円、大型バス800円)が20台分ある。入園は無料。

広さ3ヘクタールに樹齢100年を超える老木も含め約20種1千本の紅白梅が花をつけ、期間中8万人が訪れる。

梅林はかつて修善寺温泉の老舗、新井旅館が所有し宿泊客に楽しんでもらうために保全してきた。修善寺に逗留した文人墨客も多く訪れていて、高浜虚子や尾崎紅葉の句碑も立つ歴史ある梅林。横山大観も「富士」をこの梅林内で描いているように、富士を望む梅林としても昔から知られている。現在は伊豆市の所有となり観光客に開放している。

梅まつり期間中も梅林を会場に派手なイベントなどは行わないことから「静けさのなか梅だけに集中できる梅園」と喜ぶ訪問者も多い。

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