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“神々が宿る島”壱岐で女子力アップの旅へ

海の美しさや体験、ふれあいも

古事記に登場する壱岐には、神社庁登録の神社が今も150社以上もあるなど 〝神々が宿る島〟として神秘性が漂う。それは現代風に言うならば、さしずめ「パワースポット王国」。これと風光明媚な自然、地域固有の風土を絡めると、女子旅最適な地という図式が成立する。壱岐をぐるりとめぐって女子力アップの旅を楽しみたい。

高速船で壱岐へ入ると、まずは勝本朝市へ。江戸時代からの伝統を誇り、勝本浦の漁民と近郊の農民との物々交換で始まったとされている。毎朝、勝本浦の商店街に地元住民が自家製の農産物や、小魚や干物などの海産物の店舗を出店して市を形成。新鮮で安価ということもあり、朝の壱岐観光の定番として親しまれており、地元住民との交流が心に癒しを与えてくれる。

勝本港からは辰ノ島への立ち寄りがおすすめ。勝本沖に浮かぶ無人島で、壱岐随一と言われる透明度を誇る海の美しさが自慢だ。夏になれば遠浅の海水浴場でその美しさを肌で感じられる。勝本港から定期船で約10分という近さなので、気軽に立ち寄りできる。観光に釣りに海水浴にと上陸の目的は様々。島めぐり遊覧・クルーズもあり、楽しみ方の幅は広い。

勝本沖

コバルトブルーの海

壱岐島に戻ると、いよいよパワースポットへ。月讀神社はアマテラスオオミカミの弟神ツキヨミノミコトを祭神とする、日本でも珍しい月の神を祀る神社。京都・松尾大社内の同名の神社はここから分霊されたものと伝わる。安産や病気平癒のご利益があるとされ、多くの女性が願いを託しに訪れる。女性と密にかかわる月のパワーを、ここで得たい。

パワースポットめぐりは、塞神社もインパクト大。ご神体である巨大な男根が目印で、縁結びや安産、夫婦和合など女性の願いにご利益がある。島全体が神域、「壱岐のモンサンミッシェル」とも称される小島神社も欠かせない。

体験ならシーキャンドルづくりが女性の心をくすぐる。壱岐のビーチで拾った貝殻や色砂を使って、色鮮やかなキャンドルの制作に挑戦。自分だけの海の世界を表現して旅の思い出にしよう。体験は工房如月で実施しており、所要時間は約1時間、料金は1680円から。

シーキャンドルづくり

色鮮やかな完成品

立ち寄り入浴に、そして宿泊には湯本温泉へ。壱岐島の北西岸、神功皇后が三韓出兵の帰路に立ち寄り温泉を見つけたと伝わり、神功皇后の産湯伝説から子宝の湯として古くから親しまれている。旅館街のたたずまいはどこか懐かしく、湯煙の立つ自噴泉、海に沈む夕陽などが癒しの情緒を演出している。

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