蒲田名物「黒湯」でひとっ風呂 都内最多の銭湯で湯めぐり
17/09/29
銭湯の街に身を浸す
蒲田は温泉の街、銭湯の街でもある。
温泉は特徴のある黒湯として知られる。植物由来の有機物が多く含まれている。かつては黒い色が敬遠され、もっぱら工業用機械の洗浄などに使用される時代もあったが、温泉への理解や親しみも増した現代では蒲田の黒湯として知る人には親しまれている。銭湯や旅館ホテルなど20ほどの施設で黒湯が楽しめる。
銭湯の数も都内で最多の42カ所を数える。黒湯の銭湯もいくつかある。銭湯の多さから大田区や公衆浴場組合では、銭湯とまち歩きを組み合わせた散策ガイド&マップをつくり配布している。大田区内を6つに分けたお勧め散策ルートのうち、蒲田エリアでは蒲田駅を起点に商店街散策、松竹蒲田撮影所跡地、B級グルメを散策後に一風呂浴びられる周辺の13の銭湯を紹介している。冊子は英語版もある。
日帰り入浴を受け入れている黒湯を持つ宿泊施設もある。
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