この夏、“海の鳥羽”がひと際かがやく
本格的な夏の旅行シーズンが目前に迫り、梅雨明けが待ち遠しい。全国の観光地では活況に備え、魅力の磨き上げが進む。三重県鳥羽市では、これまでも様々な旅の提案を提示してきたが、今年打ち出す新しい夏の魅力が「フラ」。"海の鳥羽"にハワイのエッセンスを取り入れようという新たな試みだ。加えて、地元の誇り・海女文化も日本遺産に登録。豊富な話題と、花火をはじめとする定番企画を盛り込んで、今年の夏は"海の鳥羽"がひと際輝くシーズンになりそうだ。
目指せ“日本の聖地” 「鳥羽フラ」、7月26−28日に開催
鳥羽の新しい魅力に 様々なイベントを用意 鳥羽市の三重県営サンアリーナで7月26―28日、フラダンスフェスティバル「鳥羽フラ2019」が開かれる。昨年3月に初開催されたが、あくまで“プレ”的な位置づけで、第2回の今回が実質的な本開催。...
鳥羽志摩“Ama”のストーリーが日本遺産に 五感で感じる海女文化
地域に根付く暮らしに深く触れる 文化庁の日本遺産に、鳥羽市と志摩市の「海女(Ama)に出逢えるまち鳥羽・志摩―素潜り漁に生きる女性たち」が5月20日、認定された。古代から続く地域のシンボル「海女」文化が育んできた地元のストーリー。この...
鳥羽市、パリで海女アピール
市長自らトップセールス 鳥羽市は、インバウンドの誘客を図ろうと、フランス・パリへ向け、海女文化をアピールする。10月には中村欣一郎・鳥羽市長が現地を訪れ、PRイベントに参加。日本遺産・海女文化が根付くまち鳥羽の魅力をトップセールスで伝...
鳥羽の夏は空と海を彩る「花火」 みなとまつりや連続花火
7月26日に鳥羽みなとまつり 毎夜連続花火は8月3―25日 “海の鳥羽”の夏は、花火なくして語れない。鳥羽の夜空と海を大輪の花火が彩る幻想的な風物詩は観光客の一番の楽しみ。今年もファミリー客を中心に笑顔が弾ける。 鳥羽みなとまつ...
鳥羽起点に“リスタートの旅” 人生の節目を地域で演出
祝い旅、禊湯… 多彩な旅のスタイル組み合わせて 近年、次々に新たな旅を提案している鳥羽市。これまでの取り組みを昇華させた旅のスタイルが「Restart(リスタート)鳥羽」。いわゆる「節目旅行」で、地域の観光資源をフルに生かして人生の“...
寺カフェに注目 西明寺/鳥羽
心和む説法 畔蛸の鎌倉でリフレッシュ 鳥羽市畔蛸(あだこ)の西明寺(さいみょうじ)は、鎌倉時代の5代執権・北条時頼開基と伝わる古刹。「畔蛸の鎌倉」と称される同寺では近年、その名も「寺de cafe(テラデカフェ)」という企画が注目を集...