「隠岐神社が変わる」 海士町、食事処や着地商品開発
17/07/12
団体昼食に海士の恵みを 特別参拝プランも
海士町はかの昔、後鳥羽上皇がこの地で暮らし、多くの和歌を詠んだ歴史の郷。町ではこの春から、上皇を祭神とする隠岐神社を誘客に生かそうと取り組みを強化。食事処の開設や着地型ツアーの設定で団体の受入を推進している。
「離島キッチン海士」は同神社講堂を改修して3月にオープン。昼食で45人、イベントで70人を収容できる。海の幸と海士町産の米でつくる「島の海鮮土鍋御飯」と隠岐牛の希少部位の三種盛りを団体昼食で提供する。料金は1人2500円。現在試験期間中で団体昼食のみの受付で、正式オープンは9月の予定。
着地型ツアーは「隠岐神社の特別参拝と直会御膳」が新登場。10―45人までの団体プランで、拝殿での特別参拝と神職による境内の案内に昼食が付く。料金は1人7500円。
既存の体験プログラムとしては「夜の隠岐神社まいり」。竹灯籠の灯りがともる荘厳なムードが漂う夜の同神社で本格的な祈祷を受ける。ガイドとの散策プランも。
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