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食、暮らし、和菓子-おちらとあるきで松江の文化に触れる

まちの達人と「本物の松江」を

松江観光協会が実施している「松江おちらとあるき」は、松江城下町を歩き、松江の文化と歴史、風土に深く触れるガイドツアー。松江を知り尽くした地元ガイド、いわばまちの達人の出雲弁の案内で、ゆっくりを意味する「おちらと」歩くことで本物の松江にじっくりと迫る。

定時コースは3コース。いずれも所要時間は1時間半―2時間半なので気軽に参加できる。

コース1は毎日催行の「松江満足物語」。JR松江駅から売布神社、老舗和菓子店、抹茶工場を訪れ、昼食は出雲そばの「かま割」を味わうことで和菓子、お茶、そばと松江の食文化を堪能する。料金は1500円。

コース1には4月からオプションコースが新登場。「松江レトロと縁の道」と題して、昼食後に小泉八雲ゆかりのルートを歩く。堀川遊覧船半周付き。料金は1200円で2日前までに要予約。

おちらとあるき

“まちの達人”のガイドで
松江城下町を歩く

土曜催行のコース2「松江城下の町人文化が息づく」は、造り酒屋や醤油蔵が並ぶ松江城北エリア、北堀・石橋・奥谷界隈へ。老舗の洗張店、醤油蔵、酒蔵、戦国期開創の普門院などをそぞろ歩けば、昔ながらの城下町松江の暮らしぶりを感じられるだろう。集合は大手前駐車場。

日曜はコース3「だんごでハシゴ」。和菓子文化が根付く松江で、評判のだんごを食べ歩く。松江堀川地ビール館「あご団子」、松江だんご茶屋萌音「ぴりっ辛だんご」、へるんの小径「ぶぶだんご」と多士済々。だんご1本付き。集合は塩見縄手松江ごころ。

コース2、3とも出発は13時30分。料金は大人500円。問い合わせは、松江おちらとあるき観光案内所 電話0852―26―2011。

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