仏教絵画や絵巻　若狭歴史博物館で特別展

若狭を知る　リニューアルで記念展

「海湖（うみ）と歴史の若狭路キャンペーン」の記念イベントの１つが、小浜市の福井県立若狭歴史博物館のリニューアル記念展。

若狭さとうみハイウェイの開通直前の７月18日、若狭の「仏像」「まつり」「歴史」を伝える文化拠点施設として再オープンしたことを記念したもので、11月30日まで３部に分けて企画展を開催する。

第１部は若狭の仏教絵画の特別公開で８月31日まで。第２部は９月５日―10月13日に「黄金の造形」と題し、福井県立美術館所蔵の黄金の貨幣や金銅仏、若狭から出土した黄金の耳飾りなどを展示し、「金」にまつわる若狭の歴史に焦点を当てる。

ラストを飾る第３部は「新八幡・絵巻の世界」。後白河法皇が描かせた絵巻の一部が伝来していた神社「新八幡宮」の謎に迫る。10月18日―11月30日まで。

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