観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

まち歩き楽しい鳴門 ミュージアムが点在

知的好奇心を満たす

鳴門市は豪快な渦潮や四国八十八カ所霊場の一番さんの霊山寺があることで知られる。

しかし市内には美術館や記念館といったミュージアムが点在するなど魅力ある施設がそろっている。大塚国際美術館などはその最たる例だが、ドイツ兵俘虜と地域との交流を顕彰する鳴門市ドイツ館は、鳴門観光の定番的存在といってもいいだろう。

そのほかにもガラスの魔術師といわれたエミール・ガレの作品を展示する鳴門ガレの森美術館、渦潮のメカニズムを教えてくれる大鳴門橋架橋記念館エディなどもそうだ。郷土出身の偉人をたどる鳴門市賀川豊彦記念館も見ごたえ十分。

またガイドと歩いて鳴門を知るのもいい。なると観光ボランティアガイド会の「なると海・山・町・古(いにしえ)・観・感コース」は1キロ程度、2、3時間の散策コースで利用しやすい。

鳴門の渡船と潮明寺や郷土料理「鳴ちゅるうどん」と福永家塩田住宅、坂東地区の門前通りとドイツ館など、ピンポイントで楽しむこともできる。新たに鳴門市うずしお観光協会(電話088―684―1731)も発足したので問い合わせてみては。

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