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港町の歴史を知る 口之津歴史民俗資料館

館長自らガイド

口之津歴史民俗資料館は明治時代に開設された長崎税関口之津支庁を1980年、国からの払い下げにより室内の改装を行った後、民俗資料館として開館した。

別館、海の資料館、与論館を併設し、資料館には明治、大正の民具や生活用具、別館には「からゆきさん」のコーナー、海の資料館には大正時代まで口之津で行われていた三池石炭の輸出に関する資料や口之津の船員が海外各地から持ち帰った民芸品などを展示。与論館には明治時代に口之津へ集団移住した与論島の人たちを偲ぶ「与論長屋」を再現している。

資料館では原田建夫館長が口之津の歴史や文化をテーマに応じてわかりやすく、時にはコミカルに説明してくれる。開館は9―17時。月曜休館。入館料は大人200円。団体割引もある。

口之津歴史民俗資料館

口之津の文化を紹介する
原田館長

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