観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

西祖谷伝統の「襖からくり」 毎年秋に公演

鮮やかな光景―村人の楽しみ復活

徳島県三好市の西祖谷で、村民の楽しみとして明治―昭和初期まで盛んに行われていた「襖からくり」。

その後廃れたが2010年、地元の若者が中心となって復興された。「襖からくり」とは人形浄瑠璃の背景画像を描いた襖を芝居に応じて入れ替えていくからくりのことで、襖の表裏に描かれた虎や龍など色鮮やかな絵柄が次々と転換される光景は見ものだ。年々、見学者が増えている。07年に三好市指定有形民俗文化財の指定に。

公演は10月の土曜日(日程は要確認)で、無料。時間は20時30分から1時間。大歩危・祖谷いってみる会会員旅館の宿泊者には送迎バスが出る。

詳しくは三好市観光協会事務局 電話0883―76―0877へ。

襖からくり

襖からくりの舞台

四国徳島 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ