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徳島県の魅力ぎっしり INAKA博、来年4月まで開催

自然や食、文化―「田舎」の風土体感

徳島県全体が観光地、そして博覧会の舞台に―。徳島県観光協会主催の観光キャンペーン「とくしまINAKA博覧会」が今年も10月1日に始まった。来年4月30日までの7カ月間、自然や食、文化など県各地の魅力を詰め込み、徳島の「INAKA」の魅力を県内外に発信する。

奥祖谷の山村風景

にし阿波観光圏・奥祖谷の山村風景

今回で5回目となる同博。都市部だけでなく 田舎にもスポットをあて、県全域で様々なプログラムを展開する。

県全体での企画は、食や文化など徳島の魅力を10のまつりに見立てたスタンプラリー「とくしま祭り」を10月―来年1月14日まで開催。特別イベントとして、同期間に温泉やグルメをめぐる「温泉まつり&グルメまつりスタンプラリー」も併催する。来年4月7日には四国八十八カ所霊場の1番・霊山寺から5番・地蔵寺までを歩く「お試し歩き遍路」も催される。

また、LED輝く徳島市や源義経ゆかりの小松島市での散策、南阿波や美郷町での体験素材も充実。剣山の紅葉、吉野川のビュースポット、各地の観光ガイドとめぐるミニツアーなどにも注目だ。大歩危・祖谷や上勝町、徳島市では着地型旅行商品も設定されている。

そのほか、期間中は県内全域で体験企画やイベントが盛りだくさん。県全域が一体となって賑わいを創出する。

阿波人形浄瑠璃

伝統の阿波人形浄瑠璃も通年で

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