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大歩危祖谷VSあしずり 温泉郷秘境対決

第2ラウンド展開中 第一弾は大歩危に軍配

秘境対決がますます熱い。徳島県の大歩危・祖谷温泉郷と高知県のあしずり温泉郷の秘境対決が第2ラウンドを迎えている。両地域のどちらが「魅力的な秘境」かを競う対決の第一弾は「海の秘境・山の秘境対決~冬の陣八番勝負」と題して昨年の冬から今年の春にかけてフェイスブックで投票を呼び掛けた。前回は僅差で大歩危・祖谷温泉郷が勝利した。

第2ラウンドで、さらに盛り上がる秘境対決。企画したのは徳島県・にし阿波観光圏と高知県・四万十・足摺観光圏の宿泊重点地区の大歩危・祖谷いってみる会(植田佳宏会長=ホテル祖谷温泉)とあしずり温泉協議会(田村卓実会長=足摺国際ホテル)で構成した「四国足摺 大歩危・祖谷 海の秘境VS山の秘境プロジェクト」。今回も四国運輸局と四国4県でつくる四国ツーリズム創造機構の「広域観光ブランディングに関する調査事業」として実施する。絶景対決、露天風呂対決、料理対決、体験対決、パワースポット対決など、8つのテーマ別に1週間の投票期間を設定し、動画などをアップし投票を呼び掛ける。

例えば絶景。前回は祖谷川沿いに広がる祖谷渓と、足摺岬の展望台からの眺望を紹介し、どちらが絶景か投票を募った。

祖谷渓

祖谷川沿いに広がる祖谷渓

足摺岬

足摺岬からの眺望も絶景

ユニークなのは罰ゲーム。前回の敗者、あしずり温泉郷は勝者の地域に出向き清掃活動をしたほか、高松駅では勝者地域のパンフレットをボランティアで配布した。投票者の中から5組10人を、負けた地域が自腹で勝った地域の宿泊施設に招待するというのも対決に拍車をかけている。

鍋対決

今年2月に三好市で行われた
新酒まつりでも鍋対決
(写真は大歩危の鍋)

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