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JR四国・アンパンマン列車、11車両リニューアル 企画も続々

トロッコ列車での民話や秘境駅でコンサートも

JR四国は、予讃線を走る人気の「アンパンマン列車」を順次リニューアルしており、10月末に全11車両が出そろう。

新列車は「ばいきんまん」や「ドキンちゃん」「メロンパンナちゃん」などアンパンマンのキャラクターがラッピングされ、11車両それぞれに11人のキャラクター名が冠せられている。車内も天井にアンパンマンと仲間たちが描かれている。

子どもたちの人気を呼び、ばいきんまんの次はカレーパンマンなどとリピーターにつながるかも。予讃線では特急「しおかぜ」「いしづち」「宇和海」として運転されている。

予土線(しまんとグリーンライン)では10―11月の土日祝日、トロッコ列車「清流しまんと号」の車内で民話が披露されている。

11月4日まで開催している「えひめ南予いやし博」のイベントとして実施しているもので、住民グループ・うわじま民話の会のメンバーが南予の方言で地元の民話を話す。列車は11時32分に宇和島駅を発車する窪川行きの清流しまんと2号で、江川崎駅までの区間でトロッコではない車両で披露する。

1日平均乗降客数が2人とも言われる究極の秘境駅、土讃線・坪尻駅で12月23日にクリスマスコンサートが開かれる。

駅周辺に何もない駅前広場が会場。お店や民家はもちろん、道路すらない。あるのは獣道のみという駅でクリスマスを祝うユニークな催しだ。

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