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着地型企画でファンづくり 松山市

旅行会社も観光客も松山ファンに

松山市では、観光客の滞在時間を伸ばし満足度を高めようと着地型観光企画を打ち出している。

企画は、観光客が直接利便性を得る共通入場券や2次交通の整備はもちろん、旅行会社の商品造成に際し松山市内の主要観光地の画像をはじめ、パンフレット掲載時のアイコンなども提供しているのが特徴。販売手数料や特典など旅行会社への対応を手厚くし、旅行会社と観光客ともに松山のファンになってもらいリピーター化しようという考えだ。

松山城、坂の上の雲ミュージアム、子規記念博物館の3施設がセットになった「明治はいからⅢ館パック」。通常は入場料などで1800円するところを1300円で提供する。手数料もある。

市内を周遊する「まつやまマドンナバス」。松山城下にある国重文の萬翠荘を起終点に、坂の上の雲ミュージアムや松山の繁華街一番町などを巡る。9時過ぎから16時過ぎの間に20分間隔で運行している。乗車無料。萬翠荘の休館日は一部ルートが変わる。

坂の上の雲ミュージアム

滞在スポットのひとつ
「坂の上の雲ミュージアム」

「松山観光語り部タクシー」、道後のナイト観光をパッケージ化した「道後ほろよいプラン」なども。

いずれも、観光販売システムズ 電話052―589―0200がワンストップで対応する。

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