弘法が残した謎のスポット　足摺七不思議

あなたの知らない世界が足摺に―

足摺岬に伝わる「七不思議」。四国八十八カ所霊場最南端の金剛福寺を開創した弘法大師が残したとされる謎のスポットが遊歩道に点在する―。

例えば、大師が亀に乗り海中の不動岩に渡った「亀呼場」と、その方向を向く「亀石」、汐が満ち引きで水がたまり水が消える「汐の満干手水鉢」、石の動揺の程度で孝心を試す「ゆるぎ石」。

寺の本堂下まで続くとされる穴に小銭を落とすと音を鳴らす「地獄の穴」なんて、恐る恐るのぞきこんでしまいそう。「弘法大師の爪書き石」「大師一夜建立ならずの華表」は一度見ないと気が済まない。あなたの好奇心をくすぐる不思議ゾーンが、そこにはある。

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