龍馬脱藩１５０年　来年３月24－26日、史実に基づきウオーキング

高知―梼原で龍馬気分

坂本龍馬が梼原町から土佐藩を脱藩、世界へ飛び出していって、来年２０１２年で１５０年にあたる。このことから、３月24―26日に龍馬脱藩の道をたどるウォーキングイベントが開かれる。

龍馬は１８６２年３月24日、高知市の和霊神社を参拝し25日に梼原で宿泊し26日に出国。ちょうどその史実に基づいた日程でのイベントということで、当時に馳せる思いも格別といえそうだ。

24日は、高知市のこうち旅広場を出発地に、和霊神社を目指す２コース。同神社到着後は鍋の振る舞いと脱藩祭セレモニーが待っている。

25日は、佐川町のＪＲ佐川駅から龍馬神社、朽木峠を経て津野町役場を目指す約20キロの健脚コース。龍馬神社から津野町のかわうそ自然公園までの12キロのコースも。ゴール後は梼原に移動し、アナウンサーの松平定知さんによる龍馬に関する講演会と懇親会を楽しむ。

26日は、梼原から韮ヶ峠を歩くものなど３コースが設定されている。

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