丹後の春夏彩る「花」 名所とイベント華やかに
11/03/23
丹後歳時記・春夏版のキーワードは「花」。旬の名所とイベントで旅を華やかに彩りたい。
春は「花」めぐり。桜は舞鶴の吉田のしだれ桜から宮津の傘松公園、伊根の蒲入、京丹後の経ヶ岬へ。春本番を告げる満開の桜を眺めに、海沿いを東から西へ疾走する。
京丹後市久美浜町の如意寺は3月中旬のヒュウガミズキから始まりシャクナゲ、モクレン、6月下旬のアジサイまで季節の花々が咲き続ける。
夏の花は「花火」。宮津の夏最大のイベント「宮津燈籠流し花火大会」は8月16日に開かれる。精霊船と約1万個の燈籠が宮津湾を漂い、約3千発の花火が夜空と海面を彩る光景は壮観の一言。
舞鶴では7月末の「みなと舞鶴ちゃったまつり」。西舞鶴の民謡流しと舞鶴港から打ち上がる花火で盛夏を盛り上げる。
植物の「花」は7月末―8月上旬、与謝野町に咲く15万本のヒマワリへ。