豊岡市は「コウノトリ」と「玄さん」
11/05/10
自然との共生を学ぶ コウノトリのまちづくり
豊岡市は、国の特別天然記念物コウノトリが住むまち。その羽ばたく姿から、人と自然が共生できる環境を考えよう。
野生のコウノトリの日本最後の生息地だった同市は1965年に人工飼育を始め、地域一体で増殖に尽力。今では約100羽を飼育している。
県立コウノトリの郷公園は185ヘクタールの敷地内でコウノトリの飼育、研究を行う。公開ゲージで眺められるコウノトリが飛び交う光景は雄大で、自然の素晴らしさを感じさせる。湿地や里山など生息環境も整えられており、人と自然が調和した環境を学びたい。
まさかの”おやじキャラ”が人気
全国のゆるキャラのなかでも、豊岡市の「玄武岩の玄さん」は異色の存在。
六角形の顔に"怒りマーク"、ねじり鉢巻きと半纏を身に着けた推定160万歳は、義理と人情に厚いシブいおじさんだ。その風体と「~じゃよ」などと話す個性的なキャラクターが受け、人気を集めている。
イベントなどに積極的に現れるので、運がよければ出会えるかも。