世界最大の恐竜頭骨化石 勝山・県立恐竜博物館で7月から特別展
11/07/01
日本最大級の恐竜ミュージアム そのスケールは圧倒的
勝山市の福井県立恐竜博物館は7月8日―10月10日、特別展「新設・恐竜の成長」を開く。実物と複製の恐竜化石、恐竜ロボットで恐竜の成長と生活の謎に迫る。
福井が有する歴史資源は戦国だけではない。勝山市は約1億2千万年前の恐竜・フクイラプトルなど多くの恐竜化石が発掘されており、同館はその象徴として2000年にオープン。1千を超える標本、大型復元ジオラマなどでダイナミックにその世界観を伝えている。子どもから大人まで年間50万人が訪れる、国内最大級の恐竜のミュージアムだ。
今回の企画展は、アメリカ・ロッキー博物館所蔵の恐竜化石など標本約30点、恐竜ロボット13点を展示。ティラノサウルスやトリケラトプスなど4種の恐竜の成長と行動を紹介し、最後に発掘現場を復元したブースでアメリカの恐竜発掘を体感させる。
なかでも、世界最大のティラノサウルスの実物頭骨に注目が集まる。約1.4メートルもの巨大な頭骨が放つ迫力に圧倒されるだろう。
観覧料は一般1千円、小中学生600円など。30人以上の団体は一般800円。
福井 旅のおすすめサイト
夏は福井で戦国観光と海遊び 記事一覧
- 浅井三姉妹を追って 戦国ロマンの足跡が点在
- 一乗谷・戦国まつりや「江」ツアー 戦国ふくいを巡る
- 自然と触れ合う夏休み「サマーキャンプin若狭路」 福井の海で遊ぶ(1)
- ペンギンが空を飛ぶ?「越前松島水族館」 福井の海で遊ぶ(2)
- マリンスポーツや漁業、古代体験「若狭路東エリア」 福井の海で遊ぶ(3)
- あわら温泉に多目的広場 藤野厳九郎生家を移築
- 地域アイテムの露出を強化 あわら市観光協会・前田健二会長に聞く
- 東尋坊、永平寺門前町でも景観整備
- 福井・健康長寿のB級グルメ 三國バーガーや温泉ピッツァ
- 夕陽に燃えて"恋力"アップ 三国東尋坊でイベント
- 世界最大の恐竜頭骨化石 勝山・県立恐竜博物館で7月から特別展
- 体験から合宿、温泉―多彩な過ごし方提供 ラポーゼかわだ