福井・健康長寿のB級グルメ 三國バーガーや温泉ピッツァ
11/07/01
全国トップクラスの健康長寿を誇る福井県民の胃袋を支える食。県内各地には、そんな地元食材を使ったご当地・B級グルメがゴロゴロ。福井の味を食べ尽くして、心も体も元気に―。
地域性豊かな食がズラリ これであなたも健康長寿?
まずは北から、福井・坂井エリアへ。「三國バーガー」は県産牛肉と国産豚肉のパテに、地元特産のらっきょうをピクルス代わりに使った変わり種だ。らっきょうの酸味が意外と合う。あわら温泉の旅館女将が考案した、県産大豆の粉と温泉水の生地を用いた「温泉ピッツァ」にも注目したい。
丹南エリアでは越前市武生の「ボルガライス」。昔からこの地に根付くもので、オムライスの上にカツを乗せ、特製ソースで味わう。必食ものの地元の味だ。鯖江市では、"歩くソースカツ丼"こと「さばえドッグ」と、多彩な具材の「さばえ焼きいなり」の2大B級グルメを食べ歩きしよう。
敦賀・若狭まで南下しても食への興味は尽きない。小浜名物「浜焼き鯖」と、それを洋風にアレンジした「焼サバサンド」の競演に舌もうなる。若狭の名物・へしこを使ったパスタもこの地ならでは。締めに港町の屋台で「敦賀ラーメン」を味わえば、お腹も心も満たされる。
県全域では、福井グルメの王道ともいえる逸品がラインナップ。辛味がきいた大根おろしが旨味を引き出す「おろしそば」は、福井に来たら一度は食べたい。越前そばといえばこれだろう。
福井のカツ丼は卵とじではなく「ソースカツ丼」。揚げたてジューシーなカツと濃いめのソースの相性は抜群。絶妙の味わいを一気にどうぞ。
特筆すべきは「焼き鳥」。福井県は焼き鳥消費量が全国トップクラスという地域性を持つ。5本、10本という単位で注文し、1串を一口で食べる人も多い。大人から子どもまでに定番の福井のソウルフードだ。
福井 旅のおすすめサイト
夏は福井で戦国観光と海遊び 記事一覧
- 浅井三姉妹を追って 戦国ロマンの足跡が点在
- 一乗谷・戦国まつりや「江」ツアー 戦国ふくいを巡る
- 自然と触れ合う夏休み「サマーキャンプin若狭路」 福井の海で遊ぶ(1)
- ペンギンが空を飛ぶ?「越前松島水族館」 福井の海で遊ぶ(2)
- マリンスポーツや漁業、古代体験「若狭路東エリア」 福井の海で遊ぶ(3)
- あわら温泉に多目的広場 藤野厳九郎生家を移築
- 地域アイテムの露出を強化 あわら市観光協会・前田健二会長に聞く
- 東尋坊、永平寺門前町でも景観整備
- 福井・健康長寿のB級グルメ 三國バーガーや温泉ピッツァ
- 夕陽に燃えて"恋力"アップ 三国東尋坊でイベント
- 世界最大の恐竜頭骨化石 勝山・県立恐竜博物館で7月から特別展
- 体験から合宿、温泉―多彩な過ごし方提供 ラポーゼかわだ