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美酒の郷・駒ヶ根をめぐる

ウイスキーにビール、あの養命酒も

駒ヶ根市周辺は知る人ぞ知る「美酒の郷」だ。日本酒からビール、ワイン、ウイスキーまで多種多様なお酒が生産されており、左党の舌を楽しませている。中央アルプスの雪解け水からできた清廉さに酔いしれたい。

駒ヶ根市のすぐ隣、宮田村の本坊酒造信州マルス蒸留所ではマルスウイスキーを製造。熟成された味は以前から評判だったが、「マッサン」効果でさらに人気を集めている。併設された醸造所では地ビール「南信州ビール」も生産。中央アルプスの天然水から生まれたすっきりとした味わいが特徴だ。

ここでは蒸留機ポットスティルやウイスキー製造プラント、原酒の貯蔵庫、ビールの製造工程など貴重な生産風景の見学が可能。試飲や販売もあり、ウイスキーとビールの世界にどっぷりと浸かろう。

マルスウイスキーと南信州ビール

中央アルプスの雪解け水からできた
清廉なお酒がズラリ

駒ヶ根ファームス内にあるレストラン「味わい工房」は南信州ビールの直営店。地元の旬の食材使った料理とビールで南信州をまるごと味わえる。同ファームスでは地元特産品や信州牛の乳製品、朝採りの新鮮な野菜も手に入るので、お土産には事欠かない。

実はあの養命酒も駒ヶ根で作られている。養命酒製造駒ヶ根工場は36万平方メートルの森林の中にあり、工場見学に加え、工場内の樹木や花々を求めての散策も可能など、とにかく健康にこだわりを持つ。6月には芍薬が見ごろを迎える。

駒ヶ根市では例年10月に駒ヶ根高原や市内商店街で「美酒フェスタ」も開催。造り手とともに駒ヶ根の酒を楽しめる。

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