田んぼが花畑になる 松崎町那賀地区
14/12/08
春告げる6種の花
松崎町に春を告げるのは田んぼの花畑。3月上旬、那賀地区の5万2千平方メートルの田んぼがアフリカキンセンカなど6種類の花でうまる。
アフリカキンセンカの開花を皮切りに、3月中旬にはルリカラクサ、姫金魚草、3月下旬から中旬以降にツマシロヒナギク、ヒナゲシ、矢車草が続き、2カ月間にわたって色とりどりの春の花を見ることができる。
最終週となるゴールデンウイーク前半には、訪れた人に自由に花摘みを楽しんでもらう。
花畑があるのは県道下田松崎線を挟んだ那賀川沿い。4月上旬には那賀川沿いに約6キロ続く1200本のソメイヨシノの並木も満開となる。花畑越しに望む桜並木は、今では春の松崎を代表する景観だ。
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