観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

てんこもり号でめぐる 闘牛や手掘りトンネル/長岡

長岡観光の周遊バス運行

長岡市内の観光には「てんこもり号で巡る 長岡周遊バスの旅」が便利。

市内の蓬平(よもぎひら)温泉やJR長岡駅を起点に、山古志闘牛場での牛の角突き見物やえちご川口温泉での入浴、全長877メートルで日本一長い手掘りのトンネル「中山隧道」などを回る。フリーパスで1日乗り降りが自由。料金は大人500円、子ども200円。

フリーパスの提示で通常2千円の牛の角突き観覧が1500円に割引される。

山古志での闘牛の起源は600年前とも1000年前ともいわれる。棚田の農作業に使うため牛を飼っていた山古志の人たちの娯楽として行われてきた。ただし山古志では闘牛の勝敗をつけない。家族同然の牛が傷つく前に試合を終わらせる。国の重要無形民俗文化財に指定されている。

山古志闘牛場

山古志闘牛場での牛の角突き

中山隧道は山古志の東端、小松倉地区の人による手掘りのトンネル。冬期、積雪のため陸の孤島だったのを解消しようと1933年に着工、16年後の49年に完成した。

長岡周遊バスの旅「初秋」コースは10月27日までの主に土日祝日に初秋コースとして2コースで運行している。

また、11月2―30日はえちご三大紅葉ライトアップに数えられる「もみじ園」や、朝日酒造の飲食・物販施設、朝日酒造創業者の邸宅で国の登録有形文化財になっている「松籟閣」などを巡るコースが予定されている。

長岡もみじ園

長岡もみじ園はこの秋の
「えちご三大紅葉ライトアップ」のひとつ

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