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荒川峡もみじラインで紅葉堪能/関川

夏は「大したもん蛇」

新潟県北東部に位置し、東は山形県に接する関川村。新潟駅からだと電車で約1時間半、村の中央を荒川が流れ、10月下旬から11月上旬にかけては紅葉が見事。山形県境に向かって「荒川峡もみじライン」を形成する。

荒川沿いには高瀬、鷹の巣、雲母(きら)、湯沢、桂の関と5つの温泉が点在し、えちごせきかわ温泉郷と称する。約20軒の旅館があり、年間4万人が宿泊する。

村自慢の祭りは「えちごせきかわ大したもん蛇まつり」。今年は8月24、25日にあり、ギネスブックで「竹とワラでつくった世界一長い蛇」に認定されている大蛇が、500人の担ぎ手とともに村内をパレードした。

祭りは村に伝わる大蛇伝説と水害に由来するもので、1967年8月28日に100人を超える犠牲者を出した羽越豪雨の記憶にとどめようと始められた。大蛇の長さ82.8メートルはその月日を表す。

現在の大蛇は8代目。道の駅関川に隣接する関川ふれあいドームで先々代の大蛇を見学できる。

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