会津若松に八重の足跡を追う(2) 鶴ヶ城・飯盛山
13/01/09
八重も戦った会津若松の名城 鶴ヶ城
会津若松市のシンボル鶴ヶ城。2011年に天守閣のふき替えが完了し、白虎隊士も見た国内唯一の赤瓦の天守閣が甦った。
戊辰戦争では約1カ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城であり、八重も落城まで銃を手に官軍と戦った。
1874年に取り壊されたが、1965年に再建、2001年には天守閣に続く建物「干飯櫓・南走長屋」が江戸時代の工法・技術を用いて復元された。
白虎隊の悲運語り継ぐ 飯盛山
戊辰戦争のとき、会津藩士子弟の16-17歳の少年たちで編成された白虎隊。戸の口原合戦場から20人が退却し飯盛山にたどり着くと、黒煙の中に鶴ヶ城の天守閣が見え隠れする。「城は陥落したか、今は主君のために殉じよう」と全員が自刃した。1人だけ生き残った飯沼貞吉によって、白虎隊の忠義と悲運の物語は、広く人々に知られることになる。
八重は隣家の伊東悌次郎ら白虎隊士数人に砲術を指南していた。
毎年春と秋の2回行われる慰霊祭では、白虎隊を偲び、その霊を慰める剣舞が奉納される。
福島八重の桜 旅のおすすめサイト
- 八重のふるさと福島県【福島県】
- ふくしま観光圏【福島市・相馬市・二本松市・伊達市】
- 福島市観光コンベンション協会【福島市】
- ふくしまバリアフリーツアーセンター【福島市】
- 会津若松観光物産協会【会津若松市】
- 飯坂温泉観光協会【飯坂温泉】
- ホテル華の湯【磐梯熱海温泉】
- 山水荘【土湯温泉】
- 吉川屋【穴原温泉】
- 若松屋旅館【三春馬場の湯温泉】
- 八重の桜の旅は―東海予約センター