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長浜は幸村に影響与えた5人のふるさと/滋賀

三成や淀など 「盆梅展」は今年はライトアップ

「真田丸」に登場する戦国武将たち。信繁(幸村)を取り巻く面々は個性豊かに物語を鮮やかなものにしてくれる。戦国時代の表舞台にたびたび登場する滋賀県長浜市は、信繁に影響与えた5人の人物の出生地。ドラマの世界に迫るなら欠かせない地だ。

北びわこふるさと観光公社はこのほど、この5人をPRするのぼり旗を製作。出生地や地元観光・宿泊施設などに飾られる。のぼり旗には真田家をイメージした赤をベースに各人物の家紋、コピーなどを記した。

その5人とつけられたコピーは、信繁の運命を左右した「石田三成」▽豊臣家の運命を握った「淀殿」▽豊臣家の運命を背負った「片桐且元」▽信繁の運命を拓いた「大谷吉継」▽信繁とともに大坂城を守った「速水守久」。ドラマの重要人物ばかりとあって注目を集めそうだ。

加えて湖北の新春の風物詩「長浜盆梅展」も訪ねたい。今年で65回目を迎える「日本一の盆梅展」は1月9日―3月13日に長浜慶雲館で開かれる。高さが3メートル近い巨木や樹齢400年を超える古木など、約300鉢の中から開花時期に合わせて常時約90鉢を展示している。時間は9―17時で観覧料金は大人500円、小中学生200円。団体は1割引き。

長浜盆梅展

「長浜盆梅展」は今年はライトアップも

今年は夜間ライトアップも実施。昼間とは違う盆梅の姿、国名勝庭園が楽しめる。期間は2月6日―3月6日の土日祝日と2月11日。期間中の平日は20人以上の団体には「特別開館ライトアップ」で対応する。

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