松代で「真田大博覧会」開催/長野
16/01/07
町中がパビリオン 真田家の文化を体感
長野市松代町は真田10万石の城下町。1622年、幸村の兄・信幸が上田から松代城に転封されて以降、約250年にわたり真田氏10代が城主を務めた。今年は1月17日―12月12日、町内全域を舞台に「信州松代真田大博覧会」を開催。六文銭の里松代が「真田丸イヤー」を盛り上げる。
博覧会は町内に点在する真田家に関連する文化施設をパビリオンに見立て、貴重な資料を展示する特別展や体験プログラムを実施。武具や書画など約5万点を収蔵・展示する真田宝物館では同博期間中、大河ドラマ特別企画展「戦国の絆」を開き、信繁の書状や刀、昌幸の「昇梯子の具足」など松代に残る本物の展示で真田家の実像を伝える。
9代藩主が建築した城外御殿・真田邸では「真田生活体験館」と題し、資料や衣装の展示でドラマの世界を紹介。着物の着付けや茶道、八橋流筝曲など往時の文化に触れるプログラムも用意する。松代の藩校・文武学校でも「真田文化体験館」として弓道や古武道など武士のたしなみを体験できる。
松代城跡は「お祭り広場」に。「松代春まつり」など様々なイベントを展開していく。
真田丸ゆかりの地 旅のおすすめサイト
- 真田幸村と戦国わかやま【和歌山県】
- 梅樽温泉ホテルシーモア【和歌山/白浜温泉】
- ホテル浦島【和歌山/南紀勝浦温泉】
- かつうら御苑【和歌山/南紀勝浦温泉】
- 池の平ホテル【長野/白樺湖】
- 斎藤ホテル・バーデンツアーズ【長野/鹿教湯温泉】
- 長浜・米原・奥びわ湖を楽しむ観光情報サイト【滋賀県】
- 東海予約センター
- 観光販売システムズ
「真田丸」幸村が観光戦国時代を駆ける 記事一覧
- 大河ドラマ「真田丸」 戦国最後の名将の生涯と家族愛描く
- 信州から紀州、大坂へ 幸村波瀾万丈の人生
- 隠棲地・九度山に息づく幸村の足跡/和歌山
- 「真田ミュージアム」 九度山に3月オープン/和歌山
- 名所と味求め紀北を周遊 スタンプラリーとクーポン設定/和歌山
- 真田三代が過ごした信州上田 上田城跡などに足跡訪ねて/長野
- 上田に「真田丸大河ドラマ館」 1月17日から/長野
- 幸村のふるさと上田をタクシーでめぐるプラン/長野
- 真田三代の史跡巡るバスツアー 鹿教湯温泉・斎藤ホテル/長野
- 松代で「真田大博覧会」開催/長野
- 長浜は幸村に影響与えた5人のふるさと/滋賀
- 「日本一の兵」の名残漂う 幸村最期の地/大阪
- 武田家と幸村の縁 名前や「六文銭」に/山梨
- 「真田街道」売り出す 全国18市区町村が連携