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加賀を味わう食の新名物 カニごはんとパフェ

食材も器もまるごと加賀

昨年春の北陸新幹線開業を機に、加賀市に登場した食の新名物「加賀カニごはん」と「加賀パフェ」。地域を代表する海の幸と、市内散策の魅力であるスイーツを地域色たっぷりに仕上げた加賀だけの逸品だ。デビュー後1年が経った4月1日にはメニューを一新。新たな味わいで観光客の舌とお腹をもてなす。

「加賀カニごはん」は加賀市・橋立港水揚げのメスのズワイガニ「香箱ガニ」を1杯使った、ぜいたくなおもてなし料理。さらに器には山中漆器と九谷焼という地元の特産品を使用し、市内の飲食処5軒が旬の野菜や魚を使った小鉢5品、献上加賀棒茶なども含め、オリジナルのメニューで提供している。「ひつまぶし風石焼きカニめし」「カニの甲羅リゾットとカニトマトパスタ」など、個性的な品々が並ぶ。価格は全店一律1950円。

「加賀パフェ」は、「加賀の3時のおやつ」として考案された地産地消の素材を使った5層パフェ。加賀九谷野菜トッピング、ブロッコリーアイス、味平かぼちゃアイス、温泉卵、ポン菓子などを使い、市内のカフェなど5軒がこだわりのメニューを用意している。献上加賀棒茶付きで、全店780円。

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