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三重県周遊に便利な「食旅パスポート」

県内各地で「おもてなし」 スタンプラリーで賞品も

三重県全体の観光施策としては、官民で組織する「みえ観光の産業化推進委員会」が6月30日から、「みえ食旅パスポート」をスタート。サミットでも注目を集めた三重の食をテーマに県内各地で「おもてなし」が受けられるというもので、旅に便利なアイテムとして利用を勧めている。2019年3月末まで。

13―15年度に実施した「みえ旅パスポート」がベース。今回は三重県観光の大きな魅力「食」にスポットを当てた。県内周遊の促進に加え、コアな三重ファンの獲得にも期待している。

飲食店やお土産店、宿泊施設など県内約670軒の食に関係する「みえ旅おもてなし施設」で食事や買い物、宿泊の際にパスポートを提示すると、ランチのデザートやドリンク、粗品の提供や宿泊料金の割引などのサービスが受けられる。

スタンプラリー機能も備え、道の駅や各市町観光協会など県内外100施設以上の「みえ旅案内所」でスタンプを押印。集めたスタンプ数に応じて抽選で当たる賞品がランクアップしていく。食の特産や宿泊券など合計380本を用意した。

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