食で地域活性化　三次「霧のまちのぐるめぐり」

新メニューを創出

食による観光客の誘致と地域経済の活性化を目的に、三次市では２０１３年度から「霧のまちのぐるめぐり」に取り組む。この春、新メニューを加えた第２弾の冊子が完成し、観光客に三次の美味しい時間を提案する。

新メニューは今年２月に公開審査会を開き選定した。市内の飲食店や宿泊施設、道の駅などが考案したメニューを市や商工会議所の代表者、公募による市民代表、専門家らで審査。三次らしさ、アイデア性、味・表現などで評価した。

新たに加わったのは、地元産１００％の米粉と卵で焼き上げた「きりこめこパンケーキ」、市南部の三和町の特産焼き米を使った「みよしの焼きごめＬｕｎｃｈ～みよし野菜のカリッとオムレツと香ばしスープ～」、広島三次ワイナリーオリジナルの３４４ワインで味と香りをつけた特製の「３４４（みよし）ワインパスタ」など多彩な12品。

市担当者は「きれいな空気と水、霧のおかげで三次の米や野菜はひときわ美味しく育ちます。この美味しさを多くの方に楽しんでほしい」としている。

広島三次 旅のおすすめサイト

• 三次市観光公式サイト【広島／三次】