観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

大歩危峡、天然記念物に指定/三好

特異な地形が高評価

徳島が誇る三好市の秘境・大歩危峡が3月18日、国の天然記念物に指定された。特異な景観を有する景勝地に大きな勲章が加わり、観光誘客への効果が期待される。

大歩危峡

奇岩が連続する大歩危峡。
遊覧船観光が定番だ

大歩危峡は吉野川の結晶片岩の水蝕による溪谷で、奇岩と周囲の自然環境が四季折々に風光明媚な景観が形成する。下流の小歩危とあわせて「大歩危小歩危」として知られ、定番の舟下りなど地域を代表する観光スポットだ。

指定された区域は同市山城町から西祖谷山村までの吉野川500メートルと両岸。8千万年―6千万年前にできた変成岩類でつくられた地質で、背斜構造と呼ばれる盛り上がった特異な地形が学術的にも貴重として高評価を受けた。

四国徳島 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ