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おちらとあるきで魅力に迫る 生活文化感じるガイドツアー/松江

食文化や町人文化、だんご食べ歩き

「松江おちらとあるき」は、松江を知り尽くした街の達人と松江城下町を訪ね歩くガイドツアー。名所旧跡だけでなく路地裏や商店、塀や屋根瓦などを眺めながら昔から息づく地元の暮らしに迫る。

「おちらと」とは「ゆっくり」を意味する出雲弁。地元ガイドの案内で、じっくりとありのままの松江を体験したい。

定時コースは3コースを曜日ごとに実施。いずれも所要時間は1時間半―2時間半なので気軽に参加できる。

松江おちらとあるき

“街の達人”が詳しく楽しく案内

コース1は毎日催行の「松江満足物語」。JR松江駅を10時に出発し、売布神社から老舗和菓子店、抹茶工場見学へ繰り出してお茶文化に触れた後は、昼食は出雲そば「かま割」を味わう。松江の食文化を詰め込んだコースだ。料金は1500円。

土曜催行のコース2「松江城下の町人文化が息づく」は、伝統の造り酒屋や醤油蔵が並ぶ松江城北エリア、北堀・石橋奥谷界隈をそぞろ歩く。大手前駐車場を発着地に、老舗の洗張店、醤油蔵、酒蔵、戦国期開創の普門院などをめぐる。大井戸やカラクリ塀、切通しの道もあり、今も息づく昔ながらの城下町の暮らしを感じることができる。

日曜はコース3「だんごでハシゴ」。和菓子屋が多い松江で、評判のだんごを食べ歩く。塩見縄手の土産物店「松江ごころ」を出発し、松江堀川地ビール館「あご団子」、松江だんご茶屋萌音「ぴりっ辛だんご」、へるんの小径「ぶぶだんご」と名前だけでも興味深いだんごを求めて歩く。ラストは松江歴史館「喫茶きはる」で一息つく。参加者はだんご1本付き。

コース2、3とも出発は13時30分。料金は大人500円。定員はいずれのコースも先着10人催行確約。

予約・問い合わせは、松江観光協会・松江おちらとあるき観光案内所 電話0852―26―2011。

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