４島支える“個”の力－隠岐の素敵な面々（2）

のんびり穏やかが個性

海士町観光協会のサミーラ・グナワラデナさんはスリランカからの移住者。大学の先輩に誘われて海士町に遊びに来た時、島を気に入りそのまま移り住んで９年目になる。今ではガイドもこなす海士町通。

あまんぼう船上で「気候、人、風土が穏やかで過ごしやすいところが気に入ってます」と話す途中、「あれ見て見て！」と指差した。海上をトビウオが飛んでいた。

知夫村のホテル知夫の里副支配人の加藤智子さんはＩターンで村にやってきた。外から離島の生活に飛び込んで20数年暮らして思うことは―。

「水、空気、海のきれいさは肌で感じます。地域全体で子どもを見守ってくれるので子育てには最高の環境です」と自然とともに暮らす素晴らしさを語る。観光面では「やっぱりポイントはのんびり。毎年長期で滞在される方も多いですね」。

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島の自慢は４島それぞれ、人それぞれ。のんびりとした生活環境のなかで暮らす隠岐人の「個」に触れるのも旅の大きな楽しみだ。

島根隠岐 旅のおすすめサイト

• 隠岐観光協会【島根】