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姫路はロケーションの宝庫 名映画多く

書写山圓教寺は「ラストサムライ」

「軍師官兵衛」がらみで登場するロケ地以外にも、姫路市内では映画やテレビの撮影が多数行われていることで知られている。最近ではそんなロケ地めぐりを姫路観光と組み合わせて訪れるファンが増えてきているという。

国宝・世界遺産の姫路城は現在、改修工事で大天守の中には入れないが、西の丸をはじめとする他のエリアは見学可能。これまで「007は二度死ぬ」「影武者」「将軍」「乱」「武蔵」「隠し剣鬼の爪」「憑神」「大奥」「天地明察」などが撮影された。

書写山圓教寺は天台宗の寺で古くから信仰を集めている。これまでのロケ作品は「ラストサムライ」「武蔵」「源氏物語千年の謎」「天地明察」「軍師官兵衛」など。

姫路城に隣接する日本庭園・好古園は武家屋敷の面影をそのまま残す雰囲気を楽しめる。ロケ作品は「大岡越前」「水戸黄門」「暴れん坊将軍」「TAJOMARU」「るろうに剣心」「大奥」など。

このほか姫路市立動物園では「てるてる家族」、亀山本徳寺では「新選組!」「軍師官兵衛」、林田(祝田神社)と随願寺では「風のファイター」を撮影。

姫路でのロケは、話題作が多いのが特徴。姫路城はもちろんのこと、書写山圓教寺、好古園などを訪ね登場人物が活躍したスポットで記念撮影するのも楽しみだ。

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