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光で彩る長崎の魅力(2) ハウステンボス「光の王国」

世界最大級1千万球のイルミ輝く 3Dマッピングも

1千万球のイルミネーションで敷地内を彩るハウステンボスの「光の王国」。世界一の規模を誇る「光の王国」は2010年からスタートさせ、今冬で4年目を迎え、14年3月30日まで開催する。

今年は「光の王国~第2幕」と位置づけ、ワールドバザール・アムステルダム広場に「光のスケートリンク リンクファンタジア」を新設。樹脂の上を滑るスケートで、人がリンクを滑走すると動きに合わせて光の映像が変化し、光とスケートをしている気分になれるようにした。

もうひとつ新設されたスリラーシティで行われる「TFMスーパーイルミネーションショー3D」は、壁3面に映し出された3Dマッピング映像が音と光にあわせてダンスし、音楽にあわせて街全体がダンスを踊っているかのような演出を施した。

この建物に映像を映し出す立体感が売り物の3Dマッピングは場内でも人気が高く、スリラーシティのほか3カ所でも見ることができる。

リンクファンタジア

TFMスーパーイルミネーションショー3D

新設した「リンクファンタジア」(上)と
「TFMスーパーイルミネーションショー3D」
(c)ハウステンボス/J-15168

ワールドバザール前の「ザ・リバイバル・オブ・ザ・ドラゴン」は龍が城に巻きつき暴れる映像で、見応えは十分。

ワールドバザール・アムステルダム広場では「未来への時間旅行」、アトラクションタウン・モンドリアン通りでは「ミニマッピングストリート」を用意している。

光の王国のメーンは「光のアートガーデン」。広大な庭一面に敷き詰められた650万球の光のイルミネーションが、音楽とともに一斉に波打つクリスタルウエーブは圧巻だ。

光のアートガーデン

ドムトールン展望室

光のアートガーデン(上)と
ドムトールン展望室からの景観
(c)ハウステンボス/J-15168

入国してすぐに見える風車エリアには、虹色に輝く「レインボーフラワーガーデン」、国内のデザイナーが手がけた光のアート作品が並ぶ「光のアートコンペティション」がある。名曲に合わせたイルミネーションショーが楽しめる「光の宮殿」も見ておきたい。

このほか20万個のクリスタルに彩られた「光のパレード」、アートガーデンの光のウエーブを一望できる「光の観覧車」、アートガーデンを望むガラス張りのカフェ「光のカフェ&バー」などがある。

レインボーフラワーガーデン

レインボーフラワーガーデン
(c)ハウステンボス/J-15168

光の王国はヤフーの「人気イルミベスト20」で、2010―12で3年連続第1位を獲得している。

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