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松山市"おもてなし日本一"目指す(3) 修旅・企業旅行に注力

昨年は55校受け入れ

松山市ではここ数年教育旅行の誘致に力を入れており、昨年は55校の修学旅行を受け入れた。

同市が提供する教育旅行のメニューは「本物の体験」「将来に生きる体験」がテーマ。教育旅行を通して「感動」「教訓」「最高の思い出」を得ることができるメニューづくりを進めている。

具体的には(1)「瀬戸内海は3つの『偉大』を伝える」として第一次産業、水軍文化、自然環境を学ぶ(2)「温泉は人を成長させる」として和文化・和の作法、道後の歴史と松山の文化、夜の道後のまちをプチ散策体験(3)「『明治』を体感、明治にヒントあり」として市内を専門ガイドと俳句吟行体験、坂の上の雲のまち松山のまち歩き体験(4)「その他ベストセレクション」として環境学習や伝統文化自然体感、みかん収穫体験がある。

これをさらに広げたものが「企業研修・職場旅行」で、「伊予の国 おとな大学」をコンセプトにキャリア教育やリーダーシップ養成、人間力育成などの研修プログラムになっている。

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