観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

砂でイギリスを旅する 鳥取砂丘砂の美術館

鬼太郎やコナン像も

世界初の全天候型砂像美術館として今年4月にオープンした鳥取市・鳥取砂丘「砂の美術館」。現在、第5期展示「砂で世界旅行・イギリス」を開催している。

世界10カ国から15人の砂像彫刻家が集結し、大英帝国時代のイギリス王室や文化をはじめ、現代のロンドンの町並み、イギリスの童話をモチーフにした作品を制作、展示している。期間は2013年1月6日まで。

エリザベス1世砂像

エリザベス1世の砂像を見て
大英帝国の世界へ

また、鳥取県内で開催中の国際まんが博に合わせて、鬼太郎やコナンなどのキャラクター砂像も11月25日まで展示している。

砂の美術館は地上2階、地下1階建てで延べ床面積は約2800平方メートル。砂丘の風紋をイメージした外観で、2階からは鳥取砂丘を一望できる。駐車場は普通車20台、大型バス3台のスペースしかないが、砂丘周辺のドライブインとセットにしたプランを用意し、ドライブインの駐車場も利用できる。

入館時間は9―20時、無休。観覧料は一般600円(20人以上の団体は500円)、小中高生300円(同200円)。

鳥取砂丘の砂像展示は2006年の第1期以来、これまでで100万人を超える入場者を記録している。今期も50万人の目標に対して、すでに8月中旬で27万人を突破しており好評だ。

なお、来年4月20日から再来年1月5日まで開かれる第6期展示のテーマは「砂で世界旅行・東南アジア編~王朝の栄華とよみがえる神秘の国々~」に決まっている。

山陰DC 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ