石見神楽の夜公演 10月末まで、伝統の舞を間近で
12/08/29
軽快さと豪華さで圧倒の夜
島根県西部では10月31日まで「石見神楽」の夜公演が行われている。
石見神楽はリズムの軽快さと衣装の豪華さで独特の神楽だと評されている。演目は約30種類あり、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治する「大蛇」は特に知られている。
夜神楽公演は、益田市や浜田市、大田市、津和野町など5市町11会場で順番に開かれている。DCが始まる10月は江津市内の2会場で行われ1―9日が風の国温泉・温泉リゾート風の国、10―31日は有福温泉・湯の町神楽殿。演者から演目の紹介、解説などもあり初心者でも分かりやすく観賞できる。
時間は20時または20時30分から1時間。料金は大人500円。
また、来年3月31日までは、宿泊している旅館ホテルへ1万円で出張上演する特別プランも。石見地区の主要宿泊施設が対象で、約1時間に2―3の演目を披露する。
さらに、益田市の芸術文化センター「グラントワ」では毎週日曜日夜に定期公演を行っている。19時から20時40分で、料金は500円。