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山中温泉「川床」が好評 今年は川床弁当も販売

漂う風流 毎年2万人利用に人気ぶり

山中温泉・鶴仙渓遊歩道沿いの「川床」は2008年にオープンして以来、今では春夏秋の山中温泉を代表する名物としてすっかり定着。毎年2万人以上が利用する人気ぶりだ。

川床は山中塗の拭漆(ふきうるし)仕上げで、山中温泉出身の料理人・道場六三郎さんのレシピによるスイーツ「川床ロール」や「冷製抹茶しるこ」を味わえる。

営業時間は9時30分―16時。席料は大人200円、スイーツとのセットは同500円。いずれも加賀棒茶が付く。川床の実施期間は4月1日から10月31日まで。

川床

山中塗の拭漆仕上げの川床。
今や山中温泉の名物にまで成長した

また、今年から新たな試みとして、4月1日から川床弁当の提供を始めた。川床で川のせせらぎを楽しみながらお弁当を味わってもらおうと企画した。

宿泊する旅館や温泉街の飲食店がオリジナルの弁当を作るが、旅館で買い求めることができるのは宿泊した旅館のみ。飲食店はその日の予約で対応する。

弁当は川床が行われる10月31日まで用意する。旅館の場合は前日の予約が必要で、飲食店は前日と当日予約とがある。詳細は、山中温泉観光協会 電話0761―78―0330へ。

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