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大邸宅に感じる歴史の威厳 渡邉邸/関川

「平成の大修理」終え豪壮さに磨き

2015年、6年に及んだ「平成の大修理」を終えてオープンした国の重要文化財「渡邉邸」(関川村)。

渡邉家は1667年に当地に転居した旧家で、一般的には渡邉邸を豪農の館として紹介されるが、当主は農業だけではなく、廻船業や酒造業を営み、蓄えた財を財政難の藩に融資するなど金融業も手掛けた。

現在、母屋と、現存する6つの土蔵(米蔵、味噌蔵、金蔵、宝蔵、新土蔵、裏土蔵)が国の重要文化財、庭園は国から名勝に指定されている。

渡邉邸

豪壮なたたずまいが往時の繁栄を伝える
国重文「渡邉邸」外観

500坪の母屋は、内部もさるものながら、屋根が豪壮。大屋根は「石置き木羽葺屋根」と呼ばれる瓦屋根が普及する前の造りで、木羽20万枚で覆われ、風で飛ばされないよう1万5千個の石が重しとして乗せられている様子は圧巻。国の特別名跡名勝に指定されている庭園も見どころ。土日祝日には無料の定時ガイドがある。時間は10時30分―11時30分と14―15時の2回。団体や事前に申し込みを。

開館は9―16時。年末年始は休み。入館料は大人600円、小中学生250円。20人以上で割引あり。隣接する「歴史とみちの館」「東桂苑」も見学できる3館共通券は800円。

喫茶専用の座敷「茶房本桂」で抹茶(菓子付き)500円 、コーヒー(菓子付き)500円を提供している。

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