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熱海温泉―日本一早咲き「梅まつり」 1月11日から

桜まつり、花火大会も

熱海市の熱海梅園で1月11日から第70回「熱海梅園梅まつり」が始まる。熱海梅園は1886年、散策など適度な運動による温泉療養の効果を高める目的で造園・開園した。1万4千坪の敷地に58品種464本の梅があり、半数以上が早咲き種。そのため熱海の梅は日本一早咲きといわれる。3月9日まで。

梅まつり

年が明けたら春の足音を

祭りの期間中は園内に売店が設けられるほか、週末や祝日には熱海芸妓連の演芸や琴演奏会、ミス熱海撮影会や甘酒無料サービスなど様々なイベントが行われる。熱海の梅見は賑やかに楽しむ。

梅園は8時30分―16時の開園。入園料は一般300円で、中学生以下は無料。11人以上の団体は200円。熱海市民と熱海市内の宿泊者は100円。周辺道路では混雑時には一方通行などの交通規制が行われる。

1月25日からは熱海市街の中心部を流れる糸川沿いの遊歩道で「糸川桜まつり」が始まる。熱海港の親水公園から上流200メートルにわたり早咲きの「あたみ桜」が連なる。期間は2月16日まで。

同期間の土日曜日には梅まつりと桜まつり会場を結ぶ無料シャトルタクシーの運行を予定している(要確認)。

恒例の春季熱海海上花火大会は3月30日と4月12日の両日、熱海港を会場に行われる。海上花火といえば熱海の代名詞の1つ。夏休み期間中の花火大会から始まり、秋の花火、冬の花火、春の花火と海上に大輪を描いてきた。春季花火大会では両日とも3千発を打ち上げる。

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