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十日町・清津峡で楽しむ日本三大渓谷の紅葉と雪

渓谷トンネルで渓谷美を間近に

日本三大渓谷の1つに数えられる清津峡(十日町市)。碧雲、黒岩、銚子滝、屏風岩、臥龍峡、足尾沢滝、満寿山、鹿飛橋などの偉観を有する。

紅葉の見ごろは10月下旬から11月中旬にかけて。岩礁と渓谷を洗う谷川に、寒暖差の激しい清津峡のはっきりとした紅葉が映え、多くの観光客で賑わう。

全長750メートルの観光トンネル「清津峡渓谷トンネル」がある。トンネル内の4カ所の見晴所から、渓谷美を間近に安全に見学できることが、特に団体客などに喜ばれ、年間9万人が入場する人気の施設となっている。

3年前から冬期営業も始まった。一帯は豪雪地帯で、これまで一般の旅行者では雪の渓谷を間近に望むことはできなかった。今は安全に観光できる。

清津峡

雪の清津峡。
渓谷の雪景色を間近に

同じ新潟県の糸魚川市が地質の世界遺産とも呼ばれる世界ジオパークに認定されるなど、日本でも地質観光が注目されつつある。清津峡では見事な柱状節理を見ることができ、特にトンネルの終点にあるパノラマステーションからの眺望がすばらしい。

入場料は大人500円、小中学生250円。団体割引がある。

国道353号線から清津峡までの道路は、崖沿いの細い道で、観光バス(大型から小型)の通行はできない。観光バスは、国道沿いの地元ドライブインでマイクロバスに乗り換え、清津峡に入る。

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