観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

新潟市はすし三昧 「極み」「すし丼」が人気

寿司職人が団結

新潟市で食べる寿司が注目されている。2007年に新潟の寿司職人が開発した新メニュー「新潟すし三昧 極み」が新潟の寿司人気に火をつけた。新潟の旬の地魚+ウニ・トロ・イクラの厳選特上にぎり10カンで3千円。新潟県すし商生活衛生同業組合加盟の市内寿司屋25軒で食べることができる。

新潟が誇る四季折々の旬の地魚とコシヒカリのしゃり。高級魚のノドグロから南蛮エビ、ヤナギカレイ、ヤリイカ、フナベタなど、新潟の魚と米のうまさを満喫したければ「新潟すし三昧 極み」に決まりだ。県外客の99%は極みを注文するという人気メニュー。これまでにすでに4万食を販売した。極みつき宿泊プランや極みつきの新幹線プラン、バスツアーもある。

10年には第2弾として旬の地魚を魚醤で味わう「越後すし丼」もリリース。こちらは市内23軒が素材選びと盛り付けに個性をぶつける。「ノドグロ炙り丼」もこのときに誕生した。

ノドグロ炙り丼

高級魚・ノドグロをぜい沢に使った
「ノドグロ炙り丼」

魚醤の開発では新潟県漁業協組合と新潟県水産海洋物研究所が協力。新潟の海でとれる15種類の魚から魚醤をつくり、このなかから南蛮エビ、ノドグロ、ブリ、イカ、カニ、ヤナギカレイ、ヒラメ、ハタハタ、鮭など12の魚醤を完成させた。完成した魚醤は市販せず、組合加盟の寿司屋だけで風味を体験できる。

新潟 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ