観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

脱猛暑、節電に「涼・山・泊」 飯山で長期滞在

信州いいやま観光局が「20泊21日プラン」設定

北信州の飯山市。山々と千曲川が涼やかな景色を醸し、高原、湖、森林、お花畑、温泉と遊びどころは多い。この夏、信州いいやま観光局が打ち出したロングステイプラン「涼・山・泊(りょう・ざん・ぱく)」が注目されている。

脱猛暑、節電プランとして売り出したプランは3種類。2人以上の利用で5泊6日プランは1人2万8千円、10泊11日プランは5万2千円、20泊21日プランは9万8千円。いずれも朝食付きで、10泊ごとに滞在中夕食が1回付く。

8月11―13日の宿泊もプラス1千円となるほか、1人利用も1泊当たりプラス1千円。期間は9月30日まで。

宿泊先は斑尾高原、戸狩温泉、信濃平、なべくら高原の民宿やペンションで、130軒がプランに参画している。

滞在中の特典が多い。市内の日帰り入浴施設4カ所が入り放題、毎週月・水・金曜は斑尾高原や戸狩で無料トレッキングツアーに参加できる。

市内の飲食店割引クーポンのほか、飲食店で夕食をとったあとは、宿泊先まで無料で送るサービスまでついている。

滞在中のメニューにはこと欠かない。ロングステイプランを企画・実施する信州いいやま観光局は「飯山旅々。」のプラン名で、体験やトレッキング、現地発の宿泊プランなど飯山で楽しめる300を超えるツアーを催行している。この夏のロングステイプランも、体験王国「いいやま」ならではのプランといえる。

発売後の反響は大きく、6月25日の段階で10泊プランを6組が予約。リタイヤ後の夫婦の申し込みが多く、2世帯での予約もあった。問い合わせも多いという。

長野 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ