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人気のガイドウォーク 上高地ビジターセンター

動植物をじっくり観察

上高地でガイドウォークが人気だ。上高地ビジターセンターが主催しているものは、4月27日の上高地開山祭の日から11月15日の閉山祭の日まで毎日、午前午後の2コースで実施している。

午前のコースは小梨平にある上高地ビジターセンターを8時20分に出発。旅館ホテルでも参加者を募り、自然観察しながら大正池まで歩き、大正池で解散。

午後は上高地ビジターセンターから明神池まで歩き、解散。どちらのコースも所要時間は2時間程度。料金は大人、子どもともに500円。自分で歩かない幼児は無料。昨年は1300人が参加した。

上高地ガイドウォーク

自然観察しながら歩く

ホテル白樺荘でも独自にガイドツアーを実施している。

ガイドツアーに参加しない人でもセルフガイドボックスを利用すればウォーキングの楽しさは広がる。

セルフガイドボックスは散策のスタート地点となる上高地バスターミナル、河童橋、田代橋、大正池の4カ所に設置してあり、100円で「上高地散策ガイド」と「まがもだより」の2冊の小冊子が買える。冊子を頼りに、上高地の動植物をじっくりと観察しながら散策を楽しもう。

秋の上高地は穂高神社奥宮例大祭へ

開山祭にはじまりウェストン祭、音楽祭など春から初夏に集中している上高地のイベントにあって、秋の行事といえば明神池を会場に行われる穂高神社奥宮例大祭。

御祭神は穂高見命で、日本アルプスの総鎮守で海陸交通守護の神。嶺宮は奥穂高岳の頂上に祀られている。例大祭では、山の安全を神に感謝する御船神事が行われる。神事は、雅楽の調べのなか2艘の船を明神池に浮かべ行われる。

明神池

明神池を会場に

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