観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

全国屈指の観光道路 50年の歴史を振り返る(2)

時代が変わっても新しい魅力を

観光バスの車内ではバスガイドが当時流行った「夢のやまなみハイウェー」を歌いながら雄大な景色を案内した。

料金所は小田の池、長者原、瀬の本の3カ所に設置された。当時の普通車料金は水分―長者原が930円、長者原―瀬の本高原が410円、瀬の本高原―城山が510円。全区間は1850円。

当時を知るバス関係者は「20年前、バスは全区間で6480円。阿蘇有料道路までは1480円のプラスになり7960円でした」と語る。

やまなみハイウェイ

長者原。やまなみハイウェイを象徴する
風景として知られる

やまなみハイウェイ

ハイウェイ開通直後のもの

料金徴収期間満了に伴い94年6月25日に無料化し現在に至っている。1300メートルという標高の道路でトンネルが1つもなく草原や湖、高原などの景色が観賞できるやまなみハイウェイ。開通から50年を経てまた新たに魅力を注目したい。

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