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鳥羽マルシェ、10月にオープン

農水産物直売所やレストラン

鳥羽駅前に10月14日「鳥羽マルシェ」がオープンする。農水産物直売所と地産ビュッフェレストランを併設し、全国でも珍しい農協と漁協の共同出資で運営する。

直売所では、地域の農家が収穫した農産物を毎朝持ち込み、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類は漁師が運んでくる。加工品なども含め鳥羽志摩地域の多彩な旬を販売する。レストランでは、郷土料理をビュッフェ形式で提供、席数は50程度の規模という。テイクアウト商品も用意する。

施設の運営は、JA鳥羽志摩とJF鳥羽磯部が共同で出資した鳥羽マルシェ有限責任事業組合があたる。

オープンに先駆けて7月12日―8月17日の土日祝日に「いただきマルシェ」を開催する。鳥羽マリンターミナルビルまたは佐田浜東公園が会場で、旬の農水産物のほかタコ串揚げや加茂牛串焼き、地場産果実のシロップかき氷などを販売する。日にちによっては魚のつかみ取りなども企画している。

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