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「露天風呂の日」に源泉かけ流しサミット/湯原温泉

全国の「かけ流し」温泉集う

「源泉かけ流し」を宣言している湯原温泉では6月25―26日、「第10回源泉かけ流し全国温泉サミット」が開かれた。シンボル「砂湯」を擁する湯原に全国の同志が集い、源泉と自然を絡めた医療の可能性を考えた。

サミットには日本源泉かけ流し温泉協会加盟の13温泉地が参加。25日には湯原国際観光ホテル菊之湯で総会と前夜祭が開かれた。

翌26日は、湯原では「6・26(ろ・ふろ)」から「露天風呂の日」として制定されている一日。湧き出る温泉に感謝の意味を込めて例年、砂湯を中心に記念行事を開いている。

今年も6時26分の温泉之祖神への参拝から始まり、以降はサミット第1部として開催。恒例の砂湯の大掃除に続いて「温泉感謝の集い」、薬師堂前の「お湯取りの儀」でくみ取ったお湯が入った砂湯に皆で浸かる「ハダカんぼサミット」も開かれた。

午後からは湯原ふれあいセンターでサミット第2部を展開。湯原温泉病院の野村修一院長による「湯けむりドック」「温泉指南役」といった取り組みの事例発表や、温泉学者の松田忠徳さんの温泉医学に関する講演も催された。

源泉かけ流し全国温泉サミット

サミットでは温泉医学を考えた

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